脳のプログラミングは書き換えられる?
諦めの悪い僕は、よく節酒について考えることがあります。
ドクターからは、「○○さんは、もう飲めないよ。諦めてください」って言われたりするんですが、どうも、心に決着がつかないようである。
コントロールができたらアルコール依存症ではないのは承知しており、無理だと言うのは分かっているが、いつも、どうにかなるだろうと甘えの気持ちで飲んでしまう。
どうにもならないのが結末であり、今回も入院でしか止められなかったので、その事実は重く受け止めるべきだろう。
次回の外来通院で、脳のMRI検査があるのですが、飲酒による脳萎縮が少し心配です・・・。
ドクターによると、軽度の脳萎縮は断酒により回復するが、重度だと元に戻ることはないという。一度、脳が覚えた快感は脳のプログラミングに記憶され、それを書き換えることも可能だが至難の技で時間がかかるという。
そういえば、入院中、看護師らが呼びかけても全く反応せず、手やら足やら不自然な動作をする患者をたくさん見てきた。すごく気の毒に思った。
そのような患者を見て僕は、「このまま、飲酒を続けていたら僕もそうなる可能性は否定できないな」と反面教師としている。いや、もしかしたら、断酒を継続したとしても、これまでの飲酒と脳の加齢により、どうなるか分からない危機感も持っている。
節酒を試みる僕にとって、何らかのアプローチで危機感や恐怖感を持つことは大切になるような気がします。
脳のプログラミングを書き換えるためにオススメされているのが趣味である。心にも体にも良い影響を与えてくれる趣味で、お酒を超える快楽を味わえられれば良いと思うのだが、あるだろうか。もちろん、パチンコなどのギャンブルは論外だと強く止められている。
やはり、時間との戦いのような気もする。
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