閉鎖病棟入院2日目
入院2日目の朝を迎える。
初日の前日は、夜9時頃からの即入院で環境にも慣れず、なかなか眠りに入れず、寝不足の状態だった。
朝食は午前8時から。少量の白米に味噌汁、漬物、おかず、牛乳が出された。
僕は、入院前にお酒を浴びるように飲み、食欲がないことを伝えていたので、まずは少量の食事から始めるよう言われた。
病棟には、個室と大部屋があるのだが、僕はお酒が完全に抜け切れていないことや離脱症状、発熱などから、「個室からは一切、出ないように」と指示を与えられていた。
というのも、ベッドとトイレ、洗面台しかない個室の上、スマホなどの通信機器、財布の管理をスタッフにされているため、退屈で仕方なかった。
病棟には、唯一、みんなで使う広場(テレビが置かれ、ソファやテーブルがあり、新聞や雑誌などが読める)があり、退屈なので、せめて、そういう場所に出たかったのだが前述の理由で個室から出る許可すら出なかった。
それでも、僕は発熱と離脱症状がひどく、休みたい気持ちが強かったので、それはそれで良かった気持ちもあった。
この日は、看護師の世話のもと、点滴を2本分、打った。
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