写経(般若心経)で邪念や雑念を取り払う
僕は日頃、瞑想を大切なルーティンにしているのですがもう1つ大切にしているものがあります。
般若心経の写経です。定期的に、書いています。
これは、僕が書いたものなんですが般若心経は全文で漢字276文字あり、仏様の教えがまとめられています。
筆で書くのですが1枚仕上げるのに約1時間半~2時間ほどかかります。
もちろん、早く書けば早く仕上がりますがそういう問題ではないんですね。
綺麗さは問題ではないのですが、漢字1文字1文字をじっくりと丁寧に書いていくことが大切だと言われているんです。
代表4句に
- 色即是空(しきそくぜくう)
- 空即是色(くうそくぜしき)
があります。
読み解いてみます。
この世は一切苦で実体は存在しない。色があるものは、空でしかない。空は、色でしかない
色=目に見えるもの(形)。物質や現象
空=実体は存在しない
物質も現象も人もこの世に不変なものはないとされます。
コロナウイルスの世界的流行で社会的、経済的にも世の中ががらっと変わりましたね。おそらく、予想、創造していた人はいないかもしれません。
もう1つ、ご存知の通り、般若心経にはないのですが諸行無常という同様の教えがありますよね。
般若心経は、仕上げるのに約2時間かかりますが集中力を高めながら書いていくことで邪念や雑念を取り払う効果があるとされています。
実際、僕はこの般若心経全文を丸暗記しており、見ないで読めるのですが効果を実感しています。
オススメです。
↓にほんブログ村ランキングに参加登録しています。応援が励みになります。クリックしていただけたら幸いですm(__)m